カメラストラップってカッコ良さと機能性兼ね備えているのってなかなか無いですよね。私はα7sの方にはColemanのネオプレンのストラップつけてます。SONYの純正のストラップって細くないですか!?自分だけかな…?
これだと太さもあって食い込まないし、ネオプレンは厚みもあってフカフカしてるんで、首が擦れて痛くなったりしません。なので結構お気に入りです。(夏は暑いんですけどね…)
そして先日の記事で紹介したKYOCERA TDにも当時の純正ストラップとケースが付いてはいたんですが、なんせ30年近く経っていますのでくたびれっぷりがゴイスーです。ということで某家電量販店に新たなストラップを探しに行きました。
ストラップ選び
ストラップみなさん付けてますか?付けてない方は今すぐ付けたほうがいいですよ!携帯にケース付けてない私が言うのもなんですが、カメラ落とすと大変だし、ストラップのおかげで助かったこと何度もあります。
カメラは本体も重要なんですけど、やっぱりレンズですよねぇ。割れたの我慢して使うとかできませんからね。笑 修理費用も高いですし、オールドレンズなんて修理できない可能性もありますから絶対付けたほうがいいです。付けてても慣れてくると首から下げなかったりするんですよこれが。そうすると逆にブラーンてしてるストラップに引っかかって落とす危険性が増すんで、そうしたら付けないほうが安全です。できるだけ首から下げる、もしくは手に巻きつけるのをクセづけます。フォトグラファーの基本です。(フォトグラファーじゃないのにエラそう)
というわけでお店でストラップ探しです。
いや、すごい種類あるんですが、ウーーンっていう感じですかね。純正以外のストラップってカメラ女子を意識した可愛らしいデザインのものが多くて、なんか男性が付けてても変じゃないっていうのがなかなか無いんですよね。
探していたら、明らかに他のストラップと様子が違うものがありました。それが「diagnl Ninja Camera Strap (ダイアグナル ニンジャストラップ)」です。なんだかストラップ自体えらく長いし、Dカンやバックル付いていたり、ストラップの先がクルクル巻かれていたり、そもそもニンジャってなんだよ。って思ったら、どうやらショルダーバッグのようにカメラを体にナナメがけできるカメラストラップのようです。
確かにα7sもストラップをたまにナナメにかけていました。なぜかというと、ずーーっと首から下げてると、首が疲れて肩とか頭まで痛くなってきませんか?慣れないメガネみたいなもんで、まぁ慣れていないだけなのかもしれません。ただ一番嫌なのが、旅行なんかでカメラを首から下げておくと、丁度みぞおちの辺りにカメラがきて、歩く度にドスッ、ドスッってお腹に当たるんですよね。それが嫌で結局手で持っちゃったりしてました。
素材もシートベルトのようなベルトで丈夫そうですし、デザインもシンプルで柄などはないので、性別問わず使えそうです。あら、いいじゃない。ということで、お買い上げです。
Ninja Camera Strapの概要
初めて一眼タイプのカメラを買ったカメラ初心者から、報道現場に赴くプロフォトグラファーに至るまで、広いシーンと世代に支持されたダイアグナルのニンジャストラップ。
伸縮自在のカメラストラップだから、撮れる写真がある。
カンタンでシンプルな使い心地。クリエイティブなプロユースからデイリーユーズ等、幅広いシーンで多くのカメラ機種や、あらゆる撮影スタイルに対応。
アセタール樹脂製のバックルは、頑丈かつカメラを傷つけない。車内など狭い場所でカメラ脱着が容易な大型のバックル。使い方・体格に合わせてストラップ全長を素早く調整できる。
引用 : Diagnl Official
diagnl Ninja Camera Strapは、ベルトの太さが38mm・25mm・15mmの3種類あります。
[38mm] 大型〜小型一眼レフ、大型レンズ使用にも対応 (レンズ込みの重量が1.5kg以上でのご使用にお勧めします。コンパクトカメラ用のコネクターは付属していません)
引用 : Diagnl Official
38mmはカラーバリエーションが8種類あります。主に一眼レフ用ですね。太さ的には車のシートベルトより若干細いくらいだと思います。
[25mm] 中型〜小型レンズ交換式カメラや、コンパクトカメラでの使用に対応。交換レンズ込みの重量が1.5kg以下のカメラシステムでのご使用に適しています。※コンパクトカメラ用のコネクターが付属。
引用 : Diagnl Official
25mmもカラーバリエーションが8種類あります。主にミラーレスや小さい一眼レフ、コンパクトカメラなどなど迷ったらこの太さ買っておけば間違いないと思います。
[15mm] レンズ交換式の小型カメラや、コンパクトカメラでの使用に対応。交換レンズ込みの重量が1.0kg以下のカメラシステムでのご使用に適しています。※コンパクトカメラ用のコネクターが付属。
引用 : Diagnl Official
15mmはカラーバリエーションが6種類です。私はこれの”オリーブ”を選びました。まあ結構デカイ図体してるKyocera TDですが、肩にかけるしプラボディで軽いので細くてもいいかなと思い15mmにしました。それと個人的に25mmだとなんとなく若干太くて野暮ったい印象を持ったので細いのにしたんですが、付けてみるとバランスも良くて正解でした。
色も最初は無難にブラックか、チャコール(グレー)で悩んでいたんですが、グリーンの発色が良かったのと、モノトーンだと面白くないな。と謎の攻めの気持ちが出てきてオリーブにしたんですが、後ほどなんとなくこの色にしたことが功を奏する結果になりました。
使い方やディティール
買ってきましたのでレビューしたいと思います。うん。オリーブいい色ですよね。
カメラに装着してみました。このストラップ最大の特徴が、このようにベルトの長さを調節できるところです。ナナメに掛けている時は体にフィットするように短くしておき、使う時はベルト伸ばしてサッと構えられるようになります。
それを可能にしているのがこのバックル部分で、パンツのベルトでよく見かける、穴が無くて二重の輪に通すやつあるじゃないですか?それと同じようにバックルの穴にベルトを折り返して通しているので、下げた時重みが掛かって緩まないんですよね。そしてバックル上に付いているDカンを引っ張ると緩くなって、ベルトの端を引っ張るとギュッと締まります。もう急いで外したい時は写真のようにバックルのアタッチメントを外しちゃうこともできます。
折り返したベルトはブラーンとしちゃうので途中に通してあるゴムのベルトのおかげで余分な長さを調節できます。さらにベルトの先をクルクル巻けて止められるようになっているので、幅広い体型に対応できます。
Kyocera TD純正のベルトの太さには合わなかったので、付属のコンパクトカメラ用コネクター(38mmには付属しないようです)でカメラに取り付けています。そしてドーンと”diagnl”のロゴマーク。
それと実はストラップと共にカメラケースも探していました。最初純正のようなフラップが付いたケースを探していたんですが今そういうの無いんですね?お店に無かっただけなのか、他で探してみようと諦めていたんですが、このグレゴリーのケースを持っていたのを思い出して、カメラを入れてみたら…
ピッタリ!
フラップのタイプでは無かったんですが、なんか野暮ったい、おっさん臭いデザインのものを買うより全然こっちのほうが良かったです。これはグレゴリーの”パデットケースM”という商品です。現在グレゴリーはロゴも変わって、商品の若干仕様も変更されているとは思いますが現行の商品です。サイズなどは大きく変わっていないと思うので今のものでも入るはずです。
しかも先述したように偶然ストラップの色も”オリーブ”にしたので迷彩(リーフ柄)ケースとの相性もバッチリ!ラッキーでした。
ストラップ操作方法の写真と動画
- 1.肩に掛けた状態
- 2.Dカンを引っ張りベルトを緩める
- 3.構えて撮影
- 4.ベルトの端を引っ張り、また締め上げる
↓↓オフィシャル動画↓↓
まとめ
たしかに今までなんで無かったんだろう?(知らないだけであったのかな?)っていう商品でした。
私も先ほど書きましたが、一般的な首下げストラップをナナメに掛けたりもしていたんですけど、長さが短いのでいざ撮影しようとした時に、ヨイショヨイショともたついていました。旅先などはサッと撮りたいので、結局は普通に首に下げたり、手に持ったりしちゃっていましたね。
このストラップは小さいバッグの感覚で使えるので、歩きながらでもカメラを持っている事を意識せずに持ち運べます。デザインは柄なども無くシンプルなんですが、カラーバリエーションも豊富で、色の発色が良いので性別・年齢問わず使えると思います。
鉄道写真、モデルのポートレート撮影、星景撮影など最終的には自分が普段どうカメラを使っているかなんですが、旅行や散歩など散策しながらのスナップが主で、できるだけ手に何も持ちたくない。という方には、この「diagnl Ninja Camera Strap」は試す価値ありの商品です。
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