みなさん。昨日の台風大丈夫でしたか?東京は深夜から明け方に直撃して、朝には風は相変わらず強いですがすっかり晴れていましたね。ここ最近の長雨で植物たちも光が足りていない状況でしたが、今週は晴れるようなのでまとまった光を与えられそうで安心しました。
そんな中新たな植物が仲間に加わったので紹介しようと思います!
1.ザミア・プミラ
ザミア・プミラ( Zamia pumila)はアメリカ・フロリダ州やメキシコに分布しているソテツの仲間です。ホームセンターで600円くらいだったので、友人のプレゼントと自分用に2株買いました。ソテツって言ったら鋭く尖った葉のイメージですが、ザミア・プミラは葉が丸くて、表面に産毛が生えているので触り心地が良いです。ザミアは別名”メキシコソテツ”と言われていて、暑さや乾燥には強く日差しを好むようです。反対に寒さは大の苦手なのでこれからの季節注意して育てたいと思います。
ソテツはずーっと前から気になっていて、その中でもザミアは葉も丸くて可愛らしいので小さい株が安く売っていたので思わず買ってきてしまいました。ザミアは成長が激遅らしいので気長に育てようと思います。ちなみに合わせて買ったポットは円じゃなく楕円になっていて、葉が横に広がるザミアと相性が良くてお気に入りです。
2.ペトペンチア・ナタレンシス
ペトペンチア・ナタレンシス(Petpentia natalensis)はこう見えてガガイモ(科)なんです。塊根性のガガイモで、南アフリカ原産です。以前は”火星人”フォッケア・エデュリスで有名なフォッケア属に分類されていたようなんですが、ペトペンチア属に変更され、ペトペンチア属は本種一種のみの珍しい属です。
生産はカクタス長田さんのようで1000円くらいでした。この株は塊根部が直径約3cm程で、まん丸の綺麗な形をしています。この植物の特徴が、葉の裏が光沢があって綺麗な紫色をしているところです。写真の株は購入した所から抜き苗で送られてきて、植込みのタイミング見計らっていたんですが、ここ最近の急激な寒さで葉を黄色くさせてしまいました。なのでちょっとわかりづらいですが4枚目の写真のように葉裏が紫色になっています。夏のしっかりした葉だともっとわかりやすく紫色です。
もちろんガガイモなので、大きく育つとヒトデのような花を咲かせるみたいですよ。
3.ファレノプシス・ブルートゥインクル
最後はファレノプシス・ブルートゥインクル(Phalaenopsis bluetwinkle)です。ブルートゥウィンクルは千葉県の”椎名洋ラン園”のオリジナル品種で、ミディ胡蝶蘭と呼ばれる小さめの胡蝶蘭ですね。ホームセンターの安売りコーナーにあったのですが、おそらく1鉢に2〜3株くらいで売っていて、花が終わったんで株をバラして安く売っていたものだと思います。1000円いかないくらいでした。あえて私はそういうのを狙って買ってきます。笑
まとめ
今回は新たに仲間入りした植物たちの簡単な紹介でした。ちっちゃくてカワイイ奴らですよね。今回ゲットした植物は希少でも高価なものでも無いんですが、それぞれ個性があってカワイイし自分的には大満足です。
それと今回ポットも植物に合わせて揃えてみました。最近本当に思うんですが、植物ブームのおかげで一昔前に比べて珍しい植物の実生苗とかが近所のホームセンターで簡単に手に入ったり、園芸っていうとプラスチックのプランターくらいだったのに、安くてオシャレなポットも確実に増えて、植物とポットを組み合わせる楽しみも以前より増したような気がします。それもこれも農家さん、生産者さんの努力の賜物なので本当感謝ですね。
最後に、やっぱりメディアやSNSなどで希少で高価な植物たちがもてはやされますが、私は自分のライフスタイルや身の丈にあった楽しみ方が一番重要だと思いますし、私は植物全般が好きなので特定のジャンルに縛られず、自分なりの植物生活を楽しもうと思っています。
あ!それとDIYで作るセメントポットも流行っているようなので、いつかそれにもチャンジしてみたいなぁと目論んでます。